
小論文基礎解説
小論文基礎解説
初めて小論文を書く人も、初めて志望動機を書く人も、これを見れば書き方の極意が分かります。しっかりと自分に落とし込んで、目標に向かって頑張ってくださいね。
一般入試はもちろん、推薦入試、学部を問わずよく出るテーマが志望理由です。これを書くと、どんな興味があって、どのように勉強して、どんな将来を描いているのかが分かります。うわべだけの答えやありがちな内容は避け、自分の気持ちを深く掘り下げて、自分なりの言葉で説明しましょう。
教科的な知識を必要とする小論文問題が、よくテーマに挙がります。文系でも理系でも特に多いのが、英語の資料文に対しての読解説明です。過去問などを見て、どのように出題されているのか感覚を掴んでおきましょう。
社会的に問題になっている少子高齢化や食の安全など、現在社会における様々な問題についてのテーマです。社会で話題になっていることは新聞などできちんと目を通して自分の意見を持つようにしておきましょう。
現在社会は情報があちこちで飛び交っています。インターネットを開けばすぐに情報が出てきます。こういった社会のメリットとデメリットをきちんと把握して、この情報をどう活用すべきか、また情報が溢れ過ぎている中でどういったことに注意すべきかをまとめておきましょう。
経済学部などはとくに出題傾向が高いです。日本の経済はもちろん、世界経済にも目を向け、日本の経済の今後についてもしっかりと考えをまとめておくのが賢明です。
採用担当者が志望動機を見る際のポイントは2つです。この2つをしっかり押さえて、採用担当者に「この子を取りたい」と思われるようにしていきましょう。では早速2つのポイントについて詳しく見ていきます。
本当に企業に入りたいのかは、熱意と行動です。きちんと企業研究をしていれば、企業の良いところや、力を入れていること、成長が出来るのかも分かります。企業研究をすることで、どんな人材を必要としているのか自ずと分かってくるでしょう。
採用したいと思わせるには、あなたにどんな強みがあり、それを企業にどう貢献させることが出来るかが重要です。貢献出来ることなどを具体的に記入していきましょう。その為には、あなた自身が自分のことを分かっている必要があるので、自己分析もしっかりしておきましょう。